「366日目」の成長実感、ありますか?
こんにちは!
いくつになっても「らしく生きる!」を諦めないカッコいいオヤジを目指すサラリーマンを応援する〝単身赴任ハイブリッドワーカー〟の髙岡です。
今日、私にとってある選択から366日目を迎えました。
それは何か?
「ハイブリッドワークシフトして、人生を最大限楽しむ」を選択し行動を始めた日から366日目ということです。
たったそれだけのことなんですが・・・
今日は、そんなお話。
「366日目」の成長実感、ありますか?
皆さんは去年の今日何をしたか、見返したりしますか?
「過去を振り返っても仕方ないやん、過去は過去。無駄ムダ〜」
そう言う見方もありますよね。はい。
私の場合でいうと、振り返りの見方としては、1年前から自分は「成長」しているのか?という視点で、過去の手帳をみながらことあるごとに振り返り、考えてみるようにしています。
これ一見郷愁的にも捉えられますが、そうではなく、今は人生ゴールから逆算して物事を捉えられているので「1日単位」「1週間単位」「1ヶ月単位」で振り返り、1年前も同様に何をし、何を考えていたか?もログとして振り返ることで「成長ギャップ」が見えるようになりました。
過去を郷愁じゃなく「366日目」を目一杯過ごすために、何かしらの小さな挑戦を日々積み重ねる。
そんな昨日、丁度1年後となる今日(366日目)に向けて新たなチャレンジの機会を得ました。
そう
やってみなはれ
を新たにゲットしたのです。
この「やってみなはれ」といえば、サントリーの創業者・鳥井信治郎の口癖であり、サントリーという会社が創業以来貫いてきた精神として有名な言葉です。
「やってみなはれ」とは大阪弁で、「挑戦」を促す言葉で、個人的に好きな言葉です。
Nikeでいうところの「Just do it !」ですね。
ただ、若干ニュアンスが違い、「やってみなはれ」は、なんだか柔らく、暖かい感じがするから好きなんだと思っています。
「あんたがそなにやりたいなら、別に止めへんから、やったらええやろ。そのかわり、成功するも失敗するも、あんた次第やで〜」
といった感じですかね(笑
「やってみなはれ」については、開高健が著書『やってみなはれ みとくんなはれ』で自身のサントリーでの経験からこう描いています
細心に細心をかさね、起こり得るいっさいの事態を想像しておけ。しかし、さいごには踏み切れ。賭けろ。賭けるなら大きく賭けろ。賭けたらひるむな。徹底的に食い下がってはなすな。鳥井信治郎の慣用句 “やってみなはれ” にはそういうひびきがあった。八十三年の生涯にもっともしばしば彼が使った日本語はこれである。
そう「やってみなはれ」は、やるのはまったく構わないが「自己責任でやりなさい」ということである。
とかく会社の中では、このご時世「やってみなはれ」精神で未来を切り開かないと!という組織の上から目線ばかりがクローズアップされますが、大切なのは、それに対しては「みとくんなはれ」という言われた側の気概の有無こそが大切ではないかとも思うわけです。
「みとくんなはれ」は、標準語でいえば「任せてください!見ていてくださいよ、かならずやり遂げますから!」という意味となります。
時として、〝ほんまに大丈夫かな?〟と不安になることもあるのですが、やって見なければわからないことが世の中にはいっぱいあります。
そんな時
未来の不安を勇気に書き換えて、可能性と対話する。
このマインドセットがあると、「よし、やったりましょう!」となります。
そして、それが日々の中で少しのことでもできていれば、「これをやりたいです!」とメンバーが情熱を込めて訴えきたら「やってみなはれ」と堂々といえるカッコいいオヤジになれそうな気がするのです。(まだまだ見習い中なのですが。。。ww)
もちろんその際には、即座に「みとくんなはれ」という答えを期待したいのも本音ですw
ハイブリッドワークへのシフトを志し、動き出して366日の今日、そんなことを思った次第です。
そんな今日の質問。
あなたは366日後、何をやっていますか?
今より成長していそうですか?
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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