リモートワークで感じた「変化に対応」するために大切なこと

リモートワークで感じた「変化に対応」するために大切なこと

こんにちは、今週木曜日から人生初のリモートワークを経験中の単身赴任ハイブリッドワーカーの高岡です。

この数週間、中でもこの2日間で一気に世の中が大きく変わってことに、びっくりしている事かと思います。

かくいう私もびっくりしています。

この数週間で仕事などでお会いする人から聞いたのは

「部品が入ってこないからモノが作れない・・・」

「お客さまに肌に触れられない・・・」

「イベントが中止になった・・・」

「セミナーのキャンセルが止まらない・・・」

「売上が◯◯%も落ちた。」

「学校が休みになった、子供どうしよう・・・働き方どうしよう・・・」

こんなお話です。

そう、今の状況を一言でいうと多くの方が「ピ◯チ」と感じているのではないかと思います。

状況的には私も変わらずです。

今までの日常になかったなんとも言えないザワザワ感。

見えない未来への不安。

急激な変化への不安。

SNSやTVの中では様々な反応や論争にあふれています。

ただ、大変な方々が沢山いらっしゃることを承知でいうと

個人としてこの事象を「5年後ないしは10年後」というスパンで振り返った時、

「チャンスの時期だった」

と感じているのではないか?と思う自分がいるのです。

なぜか?

今回のことで「人が集まること」が自粛になっていることで、働く環境が、急激に変化しそうだからです。

「リモートワークを推奨します!」

「時差通勤してください!」

と言った、今まで「どうぞやれるもんならやってください」的な働き方を、会社から強制されたわけです。

ということは

このことを契機に「働き方、生き方を一気に今までと違う方向に舵を切る選択を迫られている」ようになるのではないか?

この経験によって、組織も個人も「働き方を見直すきっかけ」になることは明らかです。

阪神大震災が、携帯電話活用やボランティア精神を一気に押し上げたように。

東日本大震災た異常気象が、TwitterやLINEなどのSNSの活用やソーシャル意識を一気に押し上げたように。

今回は、働き方の中で、会議やミーティングのIT活用や新たな時間管理、働く場所のあり方が大きく変化しくように感じています。

同時に、「働き方そのものを問われる変節点」になるのではないかとも思っています。

こういう事を言っては、今の状況下で不謹慎なのかもしれませんが、

「強制的な機会」がなければ、急激に変わることができない人がほとんどである

と感じます。私もそうです。

だから、いくら「働き方改革始めるよー」と号令をかけても

「残業軽減」という表層的お題目に対して「時間管理」という

本質に行き着かない文脈で物事が語られていたり、

本質にたどり着く前に、

「まあこれくらいでいいんじゃないの?もっと他にやらないといけないことがあるからさ・・・」

と個人も組織も本質変われないまま、多くのことが「先送り」となってしまうのが、世の常であるように思います。

「緊急ではないが重要なこと」

に時間投資することが大切だと頭ではわかっていても、

強い意志や強制機会でもなければ、結局多くは

「緊急なことに負けてしまう」

だから、家族を持つ、私たちサラリーマンオヤジが本来考えたほうがよいであろう、

家族、健康、勉強、お金など、自分や家族に関わる「未来を描くこと

がどんどん先送りになっていくのだと思います。

私が過去そうであったように。

今まさに

働き方変革を突きつけられ、生き方自体を「考えざるを得ない状況」になったのではないか?と解釈しています。

「緊急ではないが重要なこと」が

一気に

「緊急かつ、重要なこと」

へスライド

してきたわけです。

やばいな・・・うちの会社もやらなきゃ

なら、俺たちもやらなきゃな・・・

と、組織の自分も動かざる得ない状況になった時、物事は急激に動き始めます。

遅かれ早かれ、やらねばならない「働き方改革」=「これからの生き方」というものを組織も個人も改めて考える「チャンス」の時期にきたのではないかな?

そんなことを思った次第です。

何れにしても

「この期間にしかできない、今までできなかったこと」として

仕事を含めて、将来のあなた自身、あなたの家族の幸せを見据えて

「今、何ができるのか?」

「時間をどう活かすのか?」

を考えて行動することこそが大切だと感じます。

その時

「事実を書いて」

「対策を書いて」

「行動まで持っていく筋道までを描く」

その時、無闇に「不安」を書きなぐるではなく、大切なのは

「それぞれのゴールを明確にもつ」こと

ゴールのない対策では意味がありませんし、迷走します。

そうならないためのポイントは3つ

  1. ゴールは、今の現状を基準にせず、本当に欲しい未来を基準から始める
  2. その対策(アイデア)は「数」を出す。
  3. その対策(アイデア)は、誰の、何のためになるのか?というイメージを明確にもつ。

です。

正解などない時代だからこそ、ぜひ、この機会に今まで「緊急ではないが重要なこと」と捉えてきた、働き方と生き方について、書き出してみたいものです。

そんな今日の質問は

あなたの本当に欲しいゴールはなんですか?

私自身はすでに、自身の切羽詰まった状況から、2年前に描いた未来の姿(=ゴール)に近ずけるように、今、この時間も動いています。

「ブレない軸」ができたから、毎日が充実していると感じることができています。

不安を勇気に書き換えることができるマインドセット術も得ることができているからこそ、この事態も冷静にみることができています。

ぜひ、こういう事態だからこそ、

【変化はチャンス】

と捉え、一度立ち止まって

「書きながら未来や仕事・働き方考える」

そして

「考えたことをパートナーとシェアする」

を行ってみてください。

そこに、必ずあなたとあなたの家族の「未来」が見えてくると思います。

そんなあなたに

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今回のことが早く収束に向かい、皆さんの豊かな生き方が広がっていくことを願っています。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また。

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