50代サラリーマンの「賞味期限」の伸ばし方
こんにちは!
サラリーマンだからこそ最高と言えるカッコいいオヤジを目指す単身赴任ハイブリッドワーカー(Stage0)の髙岡です。
昨日ウルフルズのライブに初参戦させていただきました。
ほぼ同い年のウルフルズはバンド結成して26年。
成功も失敗もあり、メンバーの離脱や復帰、形を変えながら今でもパワーアップして進む姿には、浮き沈みが激しい音楽業界でその商品としての確固たる地位を固め「賞味期限」問題など一切感じさせることがありませんでした。
そんな中で、
「自分が一つの商品だったら、〝今〟どんな価値があるのかなあ」「賞味期限切れしていないかな?」
を改めて考えてみました。
今日はそんなお話。タイトルは、
50代サラリーマンの「賞味期限」の伸ばし方
それでは、どうぞ。
53歳になった私、髙岡という商品が「会社に対してどんな価値があり、果たして貢献できているのか?」「この先貢献できる素地や〝いい味〟的なパフォーマンス能力を持っているのか?」
それだけでなく「会社だけではなくこの先世の中に必要とされるためには?」と悶々とすることがたまにあります。
3年半前に「1割の得意分野で貢献してみよう」と思い切って思考の舵を切った時も同じで感覚でした。
「髙岡という商品は、この会社、この部署にどうのように必要とされているだろうか?」と考え今に至ります。
「代替えがきくコモディティー商品になるのか?」
「私しかなかなかできない価値がそもそもあるのかないのか?」
「あるならば、それは一体何なのか?」を考えたら今に行き着きました。
商品として考えるに、既に「オヤジ世代」の多くは「新鮮味はとしては正直薄い」かもしれません
モノには「賞味期限」というものがあり「旬」があります。
しかし、例えば「ぶどう」が「ワイン」に使われたなら、数年価値が失われることがないようにできるかもしれませんし、逆に美味しさが増し何十年後にでも「プレミアムな価値」を生み出すことだって可能な場合もあります。
そんな風に考えると、人は会社と個人という側面でぶどうとワインの関係のように「実はいつまでたっても価値が下がらない働き方があるのかもしれないなあ」と感じるようになりました。
会社で「代替えが効く作業時間に忙殺」されていては、いつの間にか過去につくってきた自分の得意技を磨く時間さえなくいつの間にか「賞味期限が切れ」していて自分自身の可能性を半減させ、いつの間にか「いてもいなくてもいい人=誰でもいい人」になってしまう可能性だってないとは言えません。
「ああ、その仕事なら代替えきくから大丈夫。高岡さんはいいよ、お疲れさまっ!」
なんて悲しすぎます・・・
ならば、得意技のアップデートもしなくてはならないし、必要とされ続ける新しい価値を見出さねばなりません。
では、それはどうやって見つけるの?
皆さんはもしや、新しい「知識」や「資格」を取ることだと思っていませんか?
実は私も50になって資格をいくつか取りました。
が、それは残念ながら、現段階ではほとんど役に立っていないのが現状です。
しかし、このことは無駄なことではなく、これから必要となるものなので焦りは全くなくそれを機が熟するまで待っている感じですが、多くの方は、そもそもその知識や資格をとる時間も取れないから困っているのではないでしょうか?
でも「大丈夫」。
焦りは無用です。
なぜそう言えるのか?
そんな時間も考え方もいらないのだということに私が気づいてしまったからです。
それは、今の段階であなたが持っている仕事のノウハウや生活の知恵を欲しがっている人が世の中には沢山いるという事実を私は知ることができたからです。
そのためには、自分の日々の中で、あなたが持っている仕事のノウハウや生活の知恵が何なのか?を俯瞰して探すことから始めてみる。です。
そして、自分の理想と現実とのギャップ、理想というゴールに向けて、まずは日々の変化という視点で書き記すことです。
実はこれこそが「あなたが描く自分の理想の姿にたどり着き、賞味期限への不安を凌駕するキーポイント」なのです。
一つ言えるのは、「何があなたの価値なのか?は社内のあなたの周りの人だけでは測れない。という事実です。」
あなたの価値を理解するための「環境を手に入れる」「そのためのちょっとした勇気を持つ」
たったそれだけで大きく事が動きだします。
私の場合がそうでした。
有難いことに、今私は、仕事においてほとんどが得意分野の中で「必要とされること」を「提供する」と言う、とてもシンプルな構造の中で働かせていただくことができています。
会社の中での「賞味期限が伸びている」感覚です。
それによって直近10年に渡るストレスフルな管理・調整するだけのサラリーマン生活からある意味抜け出すことができました。
かといって、何かを諦めたわけではありませんし、枯れていく感覚もなくなりました。逆に1割の得意仕事にフォーカスできたことで「自信」が生まれています。
だからこそ、これからは会社だけではなく
「自分という商品は、世の中にどのように必要とされるだろう?」
この問いに対して、自らの答えを出して行こうと「地域貢献してみる」という視点で動き出しました。
そして、「自分の経験をもとに、私同様に悩んでいるサラリーマンの方に個人として貢献してみたい」と思っています。
「ハイブリッドワークシフトする」という考え方。
この視点を持ち、行動できれば、「あなたの50代以降の賞味期限問題」は解決されるでしょう。
あなた自身が持っているこれまでの経験と自分にしかない価値を理解して、手渡す。
「ハイブリッドワークシフトする」
このことについては次回のブログでお話ししたいと思います。
あなたがもし、ひとつの商品だったなら。
あなたの賞味期限ありますか?
あなた自身の答えを探してみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
編集後記
ほぼ同い年のウルフルズのフェスに初参戦し「熱いもの」をいただいてきました。
50代の枯れなんて微塵も感じない。
バンドとしての成功も失敗もあり、メンバーの離脱や復帰、形を変えながら今でもパワーアップして進む姿には、浮き沈みが激しい音楽業界での「賞味期限」問題など一切感じさせることがありませんでした。
自分自身の今を受け止め、未来に向けてたった一歩でも歩き出せれば、それで「ええねん」の気持ちでこれからもいこうを改めて感じることができた時間でした。
誘ってくれて、チケットをとってくれた中学時代からの友達に大いに感謝。
ありがとう。
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