寿司屋で出会った志ある人たちの「覚悟ある言葉」

寿司屋で出会った志ある人たちの「覚悟ある言葉」

こんにちは!

サラリーマンだからこそ最高と言えるカッコいいオヤジを目指す単身赴任ハイブリッドワーカーの髙岡です。

今年もはや1ヶ月を切り、忘年会シーズンですね。

私はと言えば、早くも先週金曜日から5日間連続で食事会が入っておりそろそろ肝臓が悲鳴をあげてきているところです(汗

ここ数年、私の単身赴任生活の楽しみに一つに「食」が加わりました。

残業続きで諦めていたことのひとつです。

今では諦めることなく行きたいお店に行きたい人と行く。が実現できています。

その中で今回、たまたま別々のお店で「フレンチと日本酒」「寿司とワイン」という異素材的なマリアージュを楽しむ食事を楽しみました。

マリアージュとは、フランス語で「結婚」のことですが、フランス人はしばしば、もともとふたつで別々だった存在があたかもひとつの存在のように調和した状態になることを、詩的に「mariage マリアージュ」と言うそうで、視覚芸術や食に関することでよく使われる言葉です。

今日はそんな体験から出てきた仕事に対する感情についてのお話。

寿司屋で出会った志ある人たちの「覚悟ある言葉」

です。

ワインを出してくれる寿司屋は珍しくはないですが、提供される板前の料理に対してソムリエが完全にペアリングして出してくる店は珍しいですよね?

どんなものが出てくるのか?ワクワクしながら行ってみました。

それぞれに対して「なぜこの料理・寿司に対してこれを選んだか?」に意味あり、それぞれが「価値づけ」されています。

その作法も楽しませていただいた。

まずは一口ワインの素の味を楽しむ。

その後、板前さんが小気味よく料理を提供。

手でつまみ口へ、味わいながら少し経ったところでワイン2口目。

その料理の味とワインが口の中でマリアージュして新しい味へと変化する。

不思議なほどに違和感がなく、それぞれを引き立てている。

「甘い」「酸っぱい」「苦い」「プリプリ」「サクサク」などなど、五感を使いながら、感じることを、ご一緒した方と述べ合いながら、一つひとつを楽しんでいく。

日頃食べるものにさほど頓着することもない私ですが、この時間は「食べる」に対してもの凄い贅沢感と幸福感があり不思議なほどゆっくり時間が流れる感覚にしばしうっとりしていました。

ここのお店は、当然季節ごとにメニューを創っていくそうなのですが、この作業が半端なく大変だろうなと想像していたんですが、これが想像以上のようで・・・ただ、ここの板前も支配人もソムリエもそれを楽しみにしているそうです。

「大変だけど楽しみ」

何種類もあるワインと食材、そこにかける調味料の選択・こだわり。

それを板前たちと支配人が意見をぶつけ合って創っていく作業を数日かけてやるそうです。

料理だけが勝ってもだめ。

ワインだけが勝ってもだめ。

双方が口の中で交わってできる素材だけじゃない新しい価値。

それだけじゃなく出すタイミング、提案、お客さまの気持ちに寄り添った会話はどうあるべきか?

部屋のしつらえを含めた空間と時間を堪能してもらいたいという想いを聞き、実際に触れ、幸せな気持ちになったのだと気づきました。

もちろん、万人受けはしないでしょうし、ワインの知識や奥深さをよく知る人、お寿司を極めた人にとっては邪道かもしれません。

実際に様々お客さまからクレームや意見、ダメ出しを言われることがあるそうです。

「しかしこれは自分たちが志した道であり、自分たちを信じてそれを提案し続け、理解いただけ楽しんでくださるお客さまだけ来ていただければいいのです。それ以上でもそれ以下でもありませんので。」

きっぱり。

志ある人たちの覚悟ある言葉。

支配人、板前、若きソムリエのアンサンブル。

限られた時間の中で、革新された仕事で最大限の付加価値を創る。

知識だけじゃなく、お客さまの気持ちと情熱からスタートしている姿勢が垣間みることができました。

お金と時間と引き換えにいただける「価値」は、「その場を感じる心の余裕」や「その場にいる真剣さ」に比例する。

残業続きで、時間に余裕なく、食事を楽しむ余裕なんて全くない日々。

様々な日々起こること、家族のことに真剣に向き合わず、ただただ仕事を終わらすことに神経が行っていた日々。

酔っ払いの姿を疎ましく思いながら、弁当を買って帰って尚、安心だけを求めパソコンに向かっていた単身赴任の日々。

サラリーマンが「らしく生きる」を諦めない世界を「成果を出し続けながら残業0シフト」そこから高みを目指す「ハイブリッドワークシフト」を通じて、志ある人の役に立てる人になっていきたいを改めて感じる時間でした。

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。

お知らせ①残業ゼロ実践読書会のお知らせ

あなたがもし、残業減らしたいけど、どうしたらいいかわからない、、、と悩んでたり、やりたいことあるけど、どうせ無理、、、と諦めている事があるなら、私の経験が参考になるかもしれないと思い、平成最後の年に向けて自分たちにとってのPDCAとは?を考える読書会を企画してみました。

第1回目を11月11日(日)に開催し、女性管理職の方と一緒に残業を考え、「私にもできそう!楽しくなってきました!」というお言葉をいただき、実際に、残業0デーを既に3日できたそうです!

この後調べた彼女の残業時間は、10ヶ月で742時間。これ、95日間余計に仕事している計算だったそうで、これを見たとき本当に「やばい」が動き出したそうです。

そう、かくいう私、高岡は今年の1〜9月の9ヶ月間で合計219時間45分の残業を減らしました。

月あたりだと毎月24時間ずつ減らしています。これ、実に1ヶ月休んだに等しい時間なんです。

入社して30年間、ほぼ100%定時退社なんてやったことなく、毎晩22時、23時まで会社にいるのが「当たり前」だった私ですが、先日久々に20時まで残業してたら、同僚からこう言われたんです。「高岡さん、こんな時間まているの珍しいですね」

すっかり残業しないのが「当たり前」、定時退社が「当たり前」な私になったのです。

毎晩残業だからやりたい事なんて何にも出来ない、、、と諦めていた私が今では

●18時のプレイボールと同時にタイガースの応援に今年は13回甲子園に行けました(勝率は汗)

グルメ好きな仲間と美味しいものをする会に毎月定時参加できるようになりました。

現在単身赴任中ですが家族とも月2回はゆっくりと食事したり、映画を観たり、休日中に仕事を考える事がなくなりました。

なんて感じで仕事も家族も自分もチャレンジする毎日を謳歌中なんですが、それには理由があります。

一冊の本との出会いなのです。

それは、岡村拓朗さんのベストセラー『自分を劇的に成長させる!PDCAノート』との出会いでした。一冊の本との出会いで人生は変わる、変わり続けているのです。

そしてその続編となる『最短で目標を達成する!PDCAノート』のメソッドを使って残業ゼロという目標をほぼ達成する事が出来るようになった私と、『PDCAノート』を読み解きながら、一緒に踏み出してみませんか?

◉とき:12月15日(土)

①9:3011:30②17:00〜19:00

*②終了後に懇親食事会を実施します

◉人数:各回3名限定(17時回は、残席1)

◉場所:梅田周辺カフェまたは貸し会議室

◉料金:1000円+自分の飲食代
(当日現金でお支払いください)*会議室費用や備品などで使用します。

◉持ち物:別途連絡します。

◉応募方法

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