心を柔軟にすればオヤジでも道は拓ける
こんにちは!
いくつになっても「らしく生きる!」を諦めないカッコいいオヤジを目指すサラリーマンを応援する〝単身赴任ハイブリッドワーカー〟の髙岡です。
この日曜日、久しぶりに家族で映画を観に行きました。
観に行った映画は「メリーポピンズ リターンズ」。
そう、私の生まれる前の名作のなんと、54年目の続編です。
様々な人のレビューを見ていると内容は賛否両論みたいですが、ディズニー好きの私にとっては結構楽しめましたし、なかなか良いメッセージを受け取ることができました。
そんな今日のタイトル、メリーポピンズの中にあるメッセージから考えたこと
心を柔軟にすればオヤジでも道は拓ける
です。
この映画の全編に流れるのは
エブリシング イズ ポッシブル
いつだって心を柔軟にすれば道は拓ける
というメッセージです。
ディズニーの真骨頂ですねw
子供でも大人でも、つまづいた時のアドバイスのようにメリーポピンズはそう教えてくれます。
ところで
「心が柔軟」な状態って何?
それは、「意味のないこだわり」を持っていない状態ではないか?と私は思うのです。
誰でも幼少の頃は、しがらみやこだわりないから、何でもこだわらずチャレンジしますよね。
私もそんな普通の男の子でした。
しかし、転勤族の子供だった私は、転校ばかり(小学校4校、中学校2校)でいつの間にか「人に合わせる」ことが得意になってしまい、チャレンジを「人・地域・その場に合わせる」に使ってきました。
「いかに人から嫌なことをされないか?」要するに「◯ジメに合わないためにどうするか?」ばかりに気が取られるようになってしまい「心がだんだん固まって行った」という経験があります。
できるだけ「じっとしていること」「心を固くすること」こそが「心の安定」だと信じてきました。
だからチャレンジすることをいつしかしなくなりました。
そんな私にも大人になってから転機が訪れます。
20代後半〜30代の出来たばかりの子会社で、上司・同僚に恵まれ、チャレンジする楽しさ、創っていく楽しみ、童心に帰ったように楽しい仕事と出会いました。
その頃は心がいろんな意味で「柔軟」だったように思います。
今は亡き母から
仕事は楽しんでこそ。お前が本当に楽しそうにしていて嬉しい。そんなお前をみたのは本当に久しぶりだよ
と言われ、親はちゃんと見ているもんだな〜とその時感じたことを今でも覚えています。
新しい会社ゆえの日々起こる混乱、変化、こまごましたフラストレーションなど、どんなことにも対処できていたように思います。
自分の流儀にこだわりすぎて立ち往生したりせず、変化を受け入れることができていたからです。
同時にこれが正しい、自分が正しいと思わずに、他人のことに興味を持ち、新しいチャレンジも笑顔で受け入れられていました。
そうそれこそが「柔軟な心」を持っていたということでしょう。
その後の異動により、それが一変。
元の転校生気質「人と合わせて自分をあえて無くす」小中高の高岡くんに戻っていました。
心が頑なになり始め、フラストレーション、イライラ、怒り、失望を感じるようになりました。
望み通りに物事が運んでいないときや不当な扱いや攻撃を受けたときの感情を常に抱いているような心が常にモヤモヤした状態です。
その後、このブログに登場する様々なことがありましたが、本当の意味で、客観的に自分を捉え、コントロールできることができ、心が柔軟になったと言えるようになったのが、「自分を劇的に成長出せる!PDCAノート」「書くだけで最短で目標を達成する!PDCAノート」という本との出会いです。
そしてもう一つ。
ノートの技術とともに得たのが、このブログでも何度か出てきている「マインドセット」の影響が大きいと思っています。
この「マインドセット」が、「心の柔軟性」を再び取り戻すのに大きな役割を果たしています。
この決まった12の「マインドセット」を毎日読み・言葉で発するだけで、「自分に起こる様々なことに対してもう一人の自分がアドバイスをくれる」ようになるのです。
「客観的に自分が見えている」感覚です。
過去の自分に染み付いた「意味のないこだわり」によって良くない方向に向かおうとする自分に対して
「おっっと、そんな解釈でいいのか?お前?」
ともう一人の自分が勝手に問おてくるのです。
映画の中で、子供達が迷子になってしまうシーンがあります。
そんな時はどうすればいいか?メリーは、暗闇の中に小さくと灯る灯に向かって歩けばきっと帰れるという歌で子供たちを励まし、見事に家に帰る子供たち。
実は、どんなお困りごとでも、希望は、きちんと我々に光をともしているのに、小さくて見えていないだけだということをメッセージしています。
凝り固まった思考では見つけられないことも、客観的に見ている「柔軟なもう一人の自分」がいれば必ず見つけられる光。
それを見つけたらその光に向かって歩んでいけば必ず道は拓ける。
そんなことをこの場面で感じ、自分の中ではその灯の一つが「マインドセット」にあると感じることが出来ました。
見終わった後、娘と感想をシェアした時
久しぶりに小さい頃のことを沢山思い出したよ。なんでもできないから入っちゃダメだよね〜
「受験生」としてこのマインドを映画から得れたら「しめたもの!」です。
ラストシーン。
物語でも終始しかめっ面だったベン・ウィショー演じるマイケルが子供のような笑顔を取り戻します。
オヤジだって「エブリシング イズ ポッシブル」マインドでいたいですよね?
「いつだって心を柔軟にすれば道は拓ける」を意識していれば、誰でもマイケルのような笑顔を取り戻すことができるのではないかと思った次第です。
そのための自分の「マインドセット」も、ぜひ意識してみてください。
そんな今日の質問。
あなたの心は今、柔軟だと言えますか?
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日もみなさんにとって素敵な1日になりますように。
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