自信が持ち続けられる1割の「得意技」仕事のつくり方

自信が持ち続けられる1割の「得意技」仕事のつくり方

こんにちは。

サラリーマンだから最高と言えるカッコいいオヤジを目指す単身赴任ハイブリッドワーカー(Stage0)の髙岡です。

いきなりですが、皆さんは仕事に「自信」をお持ちですか?

私の場合、3年半前まで、目の前にどんな仕事が落ちて来るか戦々恐々として「自信」なく日々を過ごしていました。

普通、経験値が上がれば「理解」し、「自信」はある程度できてきますよね?

私の場合、同じ会社とはいえ、企業文化が違う子会社に15年いたということもあり、現在の業務の多くは初めてやる仕事。しかも、作られたものを「そつなく」実行する。が当然のゴール。

小さい子会社とは、同じ化粧品会社とはいえ、やり方さえ違う。

きっちりシステム化され、分業型の仕事の中で、提案する隙間もありませんし、経験値こそが仕事の成果を出せる秘訣のようなもの。

45歳を超えたおっさんが出る幕はありません。

過去の自分の仕事の経験は、ほとんど役に立たず、「今までの時間は何だったのだろう・・・」「自分は無能だなあ」「何であの人は簡単に理解できるのだろう・・・」と焦ってばかりいました。

その無能を埋めるかの如く、GOALなく「ひたすら残業」しました。

これまで、営業スキル、マーケティングスキル、商品開発スキル、販促企画スキル、宣伝デザイン&媒体選定スキル、広報スキルなどたくさんの職種を経験させて頂きましたが「何一つ極めているものはない」と思っていました。

GOALなく、自分の可能性を考えることもなく「与えられた仕事をしてきた」ということです。

しかし、ある時「得意技」と上司から認定されることで「あること」気づかせてもらいました。

その「得意技」を持つきっかけは、20代で人生初めての異動において、立ち上げ直後の子会社のブランドに携わったことから始まります。

当初は営業でしたが、異動3年目にマーケティング戦略、商品開発〜販売施策までを経験させてもらうチャンスをもらいました。

化粧品会社に入社すれど、商品開発ができるなんてほんの一握りですし、憧れでしたから、その嬉しさと言ったら天にものぼる気持ちだったことを今でも憶えています。

特に何にセンスがあるのか?全くわからないまま、頑張って「センス」よく「そつなく」「頭良さそうに」「カッコいい提案書にしなくちゃ」といきり立っていました。

ある会議で、プレゼンにたち、提案した私に対して、その当時の社長から言われた言葉があります。

「おい髙岡、お前バカなんだから、カッコよく資料作ったって、頭がいい奴の真似しても逆立ちしても勝てねえし、こんな企画全然ダメ。お前は店頭に張り付いて、お客の行動を見て、を描け、で説明しろ。カッコつけた文章なんていらねえし、期待しちゃいねえよ。バカは頭より、身体つかってこい。やりなおーしっ!

とバッサリ否決・・・

「バカ」とか言われて凹まない人いませんよね?(笑

ですが、私は言われた通り、企画を立てる時、企画が通った後、企画が始まった後に必ず店頭に行き、お客さんの表情、買い方、自分の作った企画がどう実践されているか?それが「いいの?」か「悪いの?」か、お客さんが喜んでいるのか?いないのか?とにかく「自分の眼で観察する」というルーティンがはじまりました。

この「ルーティン」は企画と違うと形は変われど「自分の目で見て観察し事実、解釈する、改善する」は今でも続いています

あのバカ発言は、任された企画に対し、実行された対峙対象物をじっくり観察し、それを絵に描き、その先を想像し、映像で考える「癖づけ」をつくってくれたのです

私が期待されたのは、「リアルな目の前の事象に対する観察から導き出す「次なる答え」を「イメージし表現するセンス」だったようです。

このことをやり続けたおかげで、48歳にして自分の「得意技」を知ることとなります。

このことは、実は、今「あること」に役立っているんです。

それが「残業削減」なのです。

え?それって「イメージし表現するセンス」と全く関係なくないですか?

実は私は、若い頃から闇雲に「残業を重ねることでしか結果が出せない」と勘違いしてきた男です。

仕事の終わり「時間」「仕事のゴール」をイメージせぬまま、残業100時間時間は当たり前。楽しい仕事も、楽しくない仕事も、とにかく時間をかけて納得行くまで作業をし続けてしまっていたのです

実は今、

「あるモノ」と「あることの観察」

によって、残業時間が激減してきました。

ほぼ定時に帰ることができだし、それが「6ヶ月間」も続いているんです。

実に6ヶ月間で135時間も仕事時間が削減され、所定勤務時間+20時間未満/にまで削減されました。

それは「何か?」

その、ある「モノ」とは「方眼ノート」。

「あるものの観察」とは「自分の時間の使い方」のログをとり観察し、その日々のPDCAを回すこと。

たった「それだけ」です。

ノートに、ある「線を引く」だけで定時で帰るマインドセットができるのです。勿論、仕事が積み上がるイメージなどありません。それと同時に、無駄な休日出勤は一切ありません。

そのおかげで、今まで月1回帰れればよかった家族との時間を、月2回の別居帰家制度をフルに使い、今まで迷惑をかけてきた家族と過ごす時間を大切にすることができています。受験を控えた娘へ今こそ「父」らしいサポートをしていけると思っています。

あなたに眠ったままの「得意技」はないですか?

実は、あなたは、あなた自身が気が付いていない「得意技」があるはずです。それを知っているのは自分とではなく周りの人かもしれません。ちょっと聞いて見てください

これ、当たり前にできること?だよね?

と。実は、人にとって、その職場、その部・課では当たり前ではない「得意技」を持っている可能性があります。

そこがわかれば、それにフォーカスしてみる「時間」を作るのです。

私の場合、それに気づかせていただいたおかげで、やらされ仕事ではなく、

❶仕事「そのもの」では、業務として他の人がやりたがらない新しい企画を自ら企画し、それを観察し、結果を出すとともにルーティンを抜本的にプロセスを見直すことでやらせれ感がほとんどなくなりました。

❷仕事「時間」は、時間が大幅に削減されました。

どんな仕事が降りてくるのか…「自信がない…」という自分から

「自信」を持って仕事に臨めるマインドもできています。

実は、きっかけは、上司ですが、それを開花させ「自信」に変えていただいたのが昨年の12月の「ある人との出会い」でした。

その出会いによって、自分の人生として目指すGOALがどこにあるのか?そして、それに向かって、1年どう日々を過ごすか?を計画することができ、今も、その自分の人生の年度計画に従ってPDCAを回しながら日々を送っています。(たまにできない日があっても大丈夫な強いマインドも手に入れました(笑))

その先には、子供、妻にとっての「カッコいいオヤジ」

かけがえのない家族との楽しい時間。が待っています。

今、自信が揺らいでいるなら、まずはその状況・事実をノートを書き出す。

そこから始めて見てください。

次回からはそんな大きな出会いや現在取り組んでいることについてお話ししていきたいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

<追伸>

6月18日(月)午前7時58分に発生しました大阪北部地震において、亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

私も単身赴任先で地震を目の当たりにしました。

「明日は誰にでも当たり前に来るものではない」を改めて感じました。

日々をていねいに生きていきたいと思います。

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