残念な40代サラリーマンの思考

残念な40代サラリーマンの思考

こんにちは!

サラリーマンだからこそ最高と言えるカッコいいオヤジを目指す単身赴任ハイブリッドワーカー(Stage0)の髙岡です。

40代、あなたにとってどんな10年でしたか?又は、どんな10年にしたいですか?今真っ只中のあなたはどうですか?

私はといえば、ブランド創成期から携わった小さなブランドマーケティングの実務者として順風満帆に楽しいことを積み上げてきた20〜30代の仕事から、大きな組織の「管理職という役」とともにやってきた「違う畑での仕事」にもがき苦しみ、公私ともに全く良い結果を得られなかった「残念な10年」を過ごしてしまいました。

私はずっと、特に「上昇志向は高くなく」とはいえ「ない」とも言えない、なんとも中途半端な極々普通のサラリーマンでした。

今考えると・・・

心の中では。これはどうかな?こんなんじゃダメなんじゃないの?と疑問や不満を心に持ちつつも、まぁ上が・・・まあ、同僚が・・・まあ、組織が言うから仕方ないかな・・・と、無駄なアピールなどすることなく、慎ましやかに時が過ぎることをいつしか許容するような人間になってしまっていました。

これは楽そうですが、実のところ本当に苦しい時間でした。

心の拠り所がどこにもない状態です。

小さなブランドでお客さまづくりに没頭するのが好きな実務者が「管理職」という型にはまり、社内調整ばかりで、真に燃えるものを見出せず「感情が全く動かない」人間になっていました。

ただただ目の前にきた仕事を「こなす」ために、残業しながら、会社にいたわけです。

10年間も。

「比較対象」が内向きになり、人と比べて劣ることばかりに目が行きました。

社内調整スキルのために◯◯・・・エクセル作成のスキルを高めるために◯◯・・・と色々な本や講座にも足をはこび出しましたが結果などでるはずもなく、無駄に残業が増え、家族との時間を減らしていきました。

40代を今になって俯瞰すると

  • 経験やスキルは相当に積んできているので〝いらない〟プライドがついている
  • 中間管理職として調整作業などに忙殺されやすい
  • 仕事人生の残り時間はあるようで意外と少ないことが気になって来る
  • 自分にあった次のポジションに就きたいは皆同じだが、出世したい人とその他の人の差がはっきり出来ている
  • その差は「志」。「志」や「仕事観」を見失っている場合が非常に多い

そう、「自分が何のために仕事をしていて、なぜここに存在しているのか?」

「いつ頃、何を成し遂げたいか?」がないまま、私のように10年を走り続けてしまうことが良くあるように感じています。

あなたはどうでしょうか?

なぜだか?色んな環境が一気に変わったようで、その対応に迷い、必要以上に「自分を殺し過ぎ」ていたりしていませんか?

こんなはずじゃなかった・・・って今更ながら感じることないですか?

3つの「40代でやってはいけなかった」こと

今考えると、その時は一生懸命でしたが、結局、私も御多分に洩れず「志」なく無闇に働いていたように感じます。

折角、子供も小さくて楽しかったであろう40代で、家庭をどうしていくか?よりも、出来ない仕事をどうするか?に向いていました。

その時、今だからわかる「私が仕事上でやらかした3つのこと」それは・・・

1.信念を曲げてしまった!

子会社でお客さまのためになったと思ったこと、成功したこと、それに基づいた意見などを話したところで「それは小さいところだからできること」として否定的。反対されることも多く、自分とそのブランド築いてきた「基礎自体」が否定され、なくなってしまったように感じ、次第に「自分はちょっとおかしいのかな?」「人からどう思われのてるのかな?」ということばかりを考え、信念さえ曲げてしまっていました。

2.仕事ではなく「作業」に没頭していた!

20、30代に信念としていた「自分で創る」という「仕事」を捨て、言われた業務さえすればという待ちの姿勢で、日々どんな仕事が来るのか戦々恐々と日々を過ごし、「新しいこと」にチャレンジすることなく、作業だけが増え、それを減らすための「スキル」を磨かなくては・・・ということに時間が割かれ、益々自信を失って行きました。

3.志もないくせに結局出世を考えていた?!

最後には志もないくせに、早くこの状況から抜け出すために。より早く作業を〝こなせる技術〟を身につけ、あわよくば出世して自分の色を出していこうという「ナンセンス極まりない妄想」まで生まれてきてしまいました。

そんな思考だから、いい結果なんてでるわけがありません・・・。

皆さんは私ほど酷いことはないと思いますが・・・

誰でもが「輝く40代」にしたいですよね。

そんな自分の経験から、今50代の私が実践し成果をだしている事を「一つの視点」としての「40代で意識したいこと」を次回お伝えしたいと思います。

10年前からやっていればもっと違う次元に行けたであろうにと思いますが、50代であっても決して遅くはない習慣だと思います。

今、52歳。でも40代の時以上に楽しくマネージャーとして働けるのはなぜか?よろしければお読みください。

さあ、夏もクライマックス、今年も残り4ヶ月半ですね。

家族と楽しい時間を。そして何より自分にとって充実の時間を。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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