残業０にしたい！で見えてきた本当に大切なこと。

こんにちは！

サラリーマンだからこそ最高と言えるカッコいいオヤジを目指す単身赴任ハイブリッドワーカーの髙岡です。

先日、「残業0実現読書会」なるものを開催してみたんです。

これ、何か？というと、私のこの10ヶ月での残業減らしと成果をパラレルで行った経験が少しでもお役にたてたら！と企画した「岡村拓朗さんの著書から自分の仕事の課題へのヒントを探す読書会」なのです。

その第1回目は11月11日（日）。

参加いただいたメーカーの40代女性管理職Tさんと一緒に「ご自身の現在の仕事における課題である残業問題」についてを自分の人生のゴールから逆算して考えてみてもらいました。

最後には「私にもできそう！楽しくなってきました！」というお言葉をいただき、実際に「残業０デー」をその後10日間で3日もできたという嬉しいご連絡を受けたんです。

これ、地味でもすごくないですか？

私、これがLINEできた時思わずガッツポーズしちゃいました。

今日はその時のお話です。タイトルは

残業０にしたい！で見えてきた本当に大切なもの。

です。

ご存知の方もいるかとは思いますが、私、髙岡は今年の１〜９月の９ヶ月間で合計２１９時間４５分の残業を減らし、実質残業０を続けています。

月あたりだと毎月24時間ずつ減らしている計算です。

これ、実に1ヶ月休んだに等しい時間を得たことになるんです。

入社して30年間、ほぼ100%定時退社なんてやったことなく、毎晩22時、23時まで会社にいるのが「当たり前」だった私ですが、先日久々に20時まで残業してたら、同僚からこう言われたんです。「髙岡さん、こんな時間まているの珍しいですね」と言われてしまうくらいになりました。

すっかり残業しないのが「当たり前」、定時退社が「当たり前」な私になったのです。

その経験をぜひ同じ悩みや不安をお持ちの方に知っていただきたいと思い、この会を実施したということです。

今回ご参加いただいたのは、先ほど登場の某メーカーに務める40代女性中間管理職のTさん。

日々朝8時半出社23時退社が常態化、産業医面談は毎月行われるほど相当ワーカホリックな方です。

物腰柔らかで優しい雰囲気の中に、責任感とはっきりとした意思がありそうな女性です。

既に３６協定違反は毎月の恒例行事。

メンタルは強いと自認されていて産業医さんも驚かれるそうですが、最近になって、

「ふと目的がない生活に不安を感じるようになって・・・」

と私の過去のブログをみてご参加くださいました。

パワハラに近い上司の言葉や行動、生来の優しい性格もあり便利屋のように仕事を引き受けちゃうそうで、それが膨らみすぎてそろそろパンクしそうで、本当にマズイかも・・・ということでした。

岡村拓郎さんの本は読んでいらっしゃらないということ。そして、目標がないというお悩みもあったので、僕の人生を大きく変えてくれた黒本（最短で目標を達成するPDCAノート）を使いながらポイント読み合わせして行きました。

一緒に、やらないことリスト、やりたいことリストをつくりながら・・・

「Tさんが望む本当のゴールってなんなんでしょうね？」というゴール設定を行ってもらい、最後に、本の通り私がやっているPDCAノートの書き方や実例、実際にGPSや実際のPDCAフレームをセットしてもらい次の日の仕事のことをノート書いてもらい終了。

２時間では語り尽くせないので、また１２月に時間合う時お会いしましょうということに。

この後調べた彼女の残業時間は、実に１０ヶ月で７４２時間！！！！

これ、９５日間余計に仕事している計算です。

もう２月分まで仕事しちゃってますけど・・・

これをLINEで伝えてから、本当に「やばい」が・・・が動き出したそうです。

話し、考え、記録して、見えてきたもの。

生真面目で几帳面な彼女は、PDCA本を２冊購入し、PDCAノートを活用し冒頭の「残業０デーが１０日間で３日もできました」という嬉しいご連絡。

殻が少しづつ破られてきたのではないかと思います。

「できなかったこと、悔しいことがありました。でも記録して次に実行することで、私「感情が動く」ようになったんです。」

これが昨日いただいたLINEの締めの言葉でした。本当は、時間があればやりたいことがいっぱいあったんのだという事実。それを押し殺して、仕方ない・・で諦めていた自分。

そこに気づいたから、感情が動き出す。感情が動き出すと、行動が変わる。

今Tさんはここにいるのだと思います。

私も体感した、目的を見つけ、デイリーPDCAによって「感情が動き出す」という体験。

PDCAノートは人生を一瞬でちょっとだけでも動かす力がある

Tさんはお帰りになる際おっしゃいました。

「多分私一人ではこの本は読まなかったと思います。ご一緒させていただいて、実践されている方からの話が聞けたことでよりこのPDCAというものの良さが理解できました。この後早速本を購入したいと思います。全部はまだ実践できるかは不安ですが、一つひとつ自分にしっくりくるか試しながら実践してみようと思います。PDCAはオヤジだけじゃなくおばさんにもいいですよね。私にもできそう。楽しくなってきました。ありがとうございました。」

人生初めて実施した「読書会」は、直に接して話しながら、書き、本の内容をよりよく理解しようするから、実際の行動に繋がりやすいではないかという学びを得ることができました。

Tさん、引き続き頑張ってくださいね。

次回は１２月１５日（日）。

一緒に、本を読みながら、書きながら、人生ちょっとだけ動く瞬間を一緒につくりませんか？

PS.これ、ハイブリッドワーカーなら当たり前になる世界です。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。