家族の当たり前がある日曜日こそがオヤジの何よりの楽しみ

家族の当たり前がある日曜日こそがオヤジの何よりの楽しみ

こんにちは。

今日の日曜日という時間を、Facebook友だちであり、現役会社経理マンの方からお金のセミナーを受け、ちょっと本気でお金と仲良くしたいと感じることができ、妙にやる気になっているハイブリッドワーカーの高岡です。

実は、私の休日は、娘が生まれた38歳以降も40代前半まで仕事だ、ゴルフだ、何だと、子供と妻をほっぽり出して、露骨に仕事とゴルフなどに時間を使っていました。

しまいには妻から「ちょっとは考えてよね・・・」と小言を言われる始末だったんです。

その頃は、ゴルフ接待も会社評価・業績に繋がったりすることもありましたので「しょうがないじゃない・・・」が逃げ口上で、年間30回以上もゴルフに行っていました。

しかし、今では、あんなに楽しんでいたのにきっぱりゴルフはやめ、「やめました」を公言し、道具も売っ払ってしまいました。

なぜ、それができたのか?

家族こそが人生の中で大事なのだと、娘から気づかされたからです。

今日はそんなお話。

家族の当たり前がある日曜日こそがオヤジの何よりの楽しみ

です。

私も妻も、運動部出身で、運動は得意で、走るのも早い方。

だからリレー選手にも何度かなったことがあるという感じなので、娘もそれなりに運動できるもんだと思っていたんです。

2012年(私が単身赴任した次に年)の運動会で、娘がリレー選手に立候補したと聞いて、「いいじゃない!すごいねー」と喜んでいたのですが・・・

運動会が近づくとともに、娘が、クラスの男子から「お前が出たら負けるからやめてくれ」と言われたと日曜日に泣きついてきました。

「パパー、どうしたら足は速くなれるの?」

「え、何で?だって、速いから選ばれたんでしょ?」

答えは「否」。

小学校の低学年は、自主性を重んじて立候補性で早い遅いではない・・・という。

私:「あれ?お前、遅いの?」

娘:「速くない・・・もう走りたくないし、学校行きたくない・・・」

私「・・・。じゃあ、ちょっと外行って練習しにいこうか」

走らせてみたら、衝撃でした・・・

こりゃダメだ。。。言われても仕方ない。。。

そう、その時。ちゃんと娘のことを見ていなかったことに気づいてしまったのです。

何が得意で、何が得手じゃないのか?すら知らなかったのです。

それから、ネットで走り方を教える動画や理屈を調べて、土日は練習を一緒にすることを決めました。

とはいえ、単身赴任。毎週帰ることは経費的には認められていません。

途中、休日ゴルフの日もありました。

ここで、決めたこと。

父親として考えつく方法で、できることを全てする。

早速、ゴルフを人に出ていただく手配をする。

毎週単身赴任先から帰って一緒に練習する。

そうするとコツを覚えた娘はみるみる上達していき、徒競走で、練習でも何度か1番か2番になれるようになってきたと報告が来るようになりました。

そして当日。

娘は11人中10番走者。結構重要なポジションです。

一番恐れていたこと。

9番目まで1番で来る。
10番目で娘が抜かされる。
アンカーが抜けずそのまま2位になる。

結果。

まさに、描いたような展開で、9番目まで1位です!

ここまではよし!バトンも渡った!あとは練習通りいけっ!

バトンを受け取けとり彼女が前を向いた!

その直後・・・、なぜか?走る方向が左斜めに出てしまいコーンに激突・・・一瞬ストップ・・・

すぐ立ち直り、追い上げるも、結局抜けず2位でバトンを渡し、アンカーも抜けず、チームは2位止まり・・・。

明らかに娘は戦犯です。

明らかなミスではあるものの、練習前より明らかに速く、諦めず走る姿に私は物凄い感動を覚えました。

娘は、ショックから呆然。からの大泣き。
*実際の写真です。

お昼休憩で家族の元にきたとき、グッと抱きしめてあげました。
そして、帰ってからも頑張ったこと、どれほど速くなったかのプロセスを振り帰っての話なんかをお風呂でしながら娘としっかりと向き合いました。

この時です

ああ、こういうのが親子の当たり前なのかも。

そう感じました。

家族という「当たり前」が見えずに、残業、休日出勤、ゴルフに明け暮れた結婚後の30〜40代前半。

娘の「立候補」に始まった娘との練習、語り合い。

これが、「本来の家族の日曜日の姿」かなと、単身赴任になって初めて当たり前という感覚を感じることができました。

それから、ゴルフなどに時間を使うことが、バカバカしく思えてきて、一切のゴルフを断り、クラブを売りに出しました。

娘から、教えられた「当たり前の家族の日曜日」の夕方。

「パパいつ帰っちゃうの?」という嬉しい問いかけ。

月曜早朝、「また2週間頑張って、ここに帰ってきて当たり前」を感じたい。と思う気持ち。

もし、彼女の立候補がなかったら、彼女の嘆きがなかったら、私はいまだに貴重な日曜の時間をゴルフや仕事に費やしていたかもしれません。

「当たり前」を大切にできる感覚・時間を取り戻して「家族との一瞬一瞬を大切にできたら、オヤジの日曜日が輝く時間となり、月曜日からの糧になる」のではないか?と感じた次第です。

子供が尊敬し憧れる、何歳になっても自分らしさを諦めない「父親=オヤジ」たちが沢山いる社会は、笑顔が絶えない家族がいっぱいになること。

そのために何が自分にできるか?それをこれからも行動に移して行きたいと思います。

残業や休日出勤に明け暮れて、見えなかったあの頃の自分への質問。

あなたの当たり前は何ですか?

それ、本当に得たい未来の当たり前ですか?

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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